なかい家
ひっそりとした小路を曲がって見える京町家。 柿渋色の暖簾と提燈が目印です。

京都市中京区西ノ京小倉町 22-14
TEL ≫ 075-821-3656

18:00 ~ 23:00 (LO 22:00)
毎週月曜 ・ 第二火曜 定休
ちょっと日本酒のお話。
先日、お客様から、「無濾過は濃いしなー」というお話があったので、
ちょっと、日本酒のお話を載せちゃおうかなーなんて思いました。

しぼりたて 純米無ろ過生原酒

無ろ過とは・・・?

日本酒は税法上、米と米麹及び水を原料として発酵させて、濾(こ)したものと定義されています。
濾すとは、醪(もろみ)を布製の袋にいれて、酒と酒粕に分ける作業のことです。

濾してないものを「どぶろく」といいます。
濾した直後の酒は薄く白濁しています。「おりがらみ」というのは、この状態の酒です。
この白濁はしばらくすると沈殿しますので、その上澄みだけをとります。

この状態のでは、酒は黄金色をしています。
そこに活性炭の粉を入れて無色透明に近づけ、雑味を消す作業を「炭素濾過」といいます。

無濾過とは濁り酒のことではなく、この炭素濾過を行っていない酒という意味なのです。

無濾過の酒は、きちんと醸した自信の表れと、お考えいただければと思います。


生とは・・・?

日本酒は、麹の酵素が米のデンプンをブドウ糖に変え、それを酵母がアルコールと炭酸ガスに分解します。
通常は滓引きしたあとで、60℃前後で加熱殺菌して、まだ酒の中に残っている酵素や酵母の活動を止めます。
その後、酒蔵の中で貯蔵して出荷時(瓶詰め)にもう一度、合計2回加熱します。酒の状態を安定させ劣化を防ぐのがその目的です。

生とは、この2回の加熱殺菌を行っていない酒のことです。


原酒とは・・・?

日本酒は並行複発酵を行うため、20度近いアルコール度数があります。
通常は出荷前に加水(割り水)して15~17度、飲みやすくするために12~14度にする場合もあります。

この加水していない酒を原酒といいます。
無濾過 生 原酒ってそういう酒です。産まれたばかりの「赤ちゃん」みたいな状態です。

長々とお付き合いありがとうございます。

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